子どもの口がいつも開いている|「ただの癖」と決めつける前に

子どもの口がいつも開いている。

「口を閉じて」と声をかけると閉じるけれど、しばらくするとまた開いている。

何もしていない時にも、気が付くと口が開いている。

毎日の生活の中で、そんな子どもの様子に気づくことがあります。

「また口が開いているよ」と声をかける前に、少し違う視点から子どもの身体を見てみます。

口が開いていることも身体を見るきっかけになります

子どもの口が開いていると、つい「口を閉じなさい」と声をかけたくなるかもしれません。

「口を開けているのはだらしない」という見方は、昔から日本の躾の中にも見られます。

「ぽかん」という言葉も、口を開けている様子だけでなく、ぼんやりしている様子を表す言葉として使われてきました。

そのため、口が開いている姿を見て、「癖」「行儀」「だらしなさ」と結びつけてしまうのも、無理のないことなのかもしれません。

けれども今は、少し違う見方もできます。

口が開いている様子だけを見て、「癖だから」と一つの理由で判断することはできません。

私たちは、口元に現れている状態も、その子の身体を見る一つのきっかけとして捉えています。

口だけではなく、その子の身体全体を見る

misakiストレートカイロプラクティックでは、口が開いているという一部分だけを見て判断することはありません。

頭の位置。

首の使い方。

胸郭。

姿勢。

身体の使い方。

口元だけではなく、その子の身体全体にどのような状態が現れているのかを確認します。

「姿勢が悪いから口が開く」と原因を決めるわけではありません。

口が開いていることも、姿勢も、身体の使い方も、その子の身体に現れている状態として一緒に見ています。

日常で気づいたことを一つの手がかりに

子どもの身体について気づくのは、特別な時だけではありません。

テレビを見ている時。

勉強している時。

遊んでいる時。

何気なく過ごしている時。

毎日の生活の中で見える小さな様子も、その子の身体を知る一つの手がかりになります。

一つの部分だけを良い悪いで見るのではなく、身体全体の中で見てみる。

私たちは、そのような視点を大切にしています。

気になる状態が続くときには

口が開いている状態が続く、鼻づまりや口呼吸が気になる、歯並びや口の機能について心配がある場合には、必要に応じて歯科や耳鼻咽喉科などで確認することも大切です。

そのうえで私たちは、口元だけではなく、その子が身体全体でどのような状態を表現しているのかを確認します。

日常の小さな気づきから身体を見る

「気が付くと、また口が開いている」

そんな日常の小さな気づきも、子どもの身体を見る入口になります。

すぐに一つの原因や答えを求めるのではなく、その子の身体全体を見てみる。

子どものお口ポカンについて、身体全体からどのように見ているのか、実際の身体状態記録とともに詳しく紹介しています。

→ 子どものお口ポカンと身体の状態