めまいの症状と種類|ぐるぐる・ふわふわ

めまいというと、
「目がぐるぐる回る」症状を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、めまいの症状はそれだけではありません。

身体がふわふわする。
足元が安定しない。
歩くとふらつく。
立ち上がったときにクラッとする。

ひとことで「めまい」といっても、
その感じ方にはさまざまな種類があります。

めまいの症状にはどのような違いがあるのか。
そして、なぜ同じ「めまい」でも感じ方が違うのか。

代表的な症状を整理しながら、
身体がどのように自分の位置や動きを感じ取り、
バランスを保っているのかを見ていきます。

めまいの症状は「ぐるぐる」だけではありません

めまいには、
周囲や自分自身がぐるぐる回るように感じるもの、
身体がふわふわするもの、
立っているとふらつくもの、
立ち上がったときにクラッとするものなどがあります。

一般には、ぐるぐる回るように感じるものを「回転性めまい」、
ふわふわするように感じるものを「浮動性めまい」と表現することがあります。

また、ふらつきや不安定感、
立ちくらみのような感覚を「めまい」と表現する方もいます。

同じ「めまい」という言葉を使っていても、
本人が感じている身体の感覚は同じではありません。

ぐるぐる回る「回転性めまい」

自分自身や周囲がぐるぐる回っているように感じるものは、
一般に回転性めまいと呼ばれます。

身体は動いていないのに周囲が回って見えたり、
頭を動かしたときや寝返りをしたときに、
強く感じたりすることもあります。

このようなめまいでは、
頭の動きや傾きを感じ取る内耳の働きなどが関係している場合があります。

ただし、
「ぐるぐるする」という症状だけで、
めまいの原因を一つに決めることはできません。

ふわふわする「浮動性めまい」

「雲の上を歩いているような感じ」
「身体が浮いているような感じ」
「地面が安定していない感じ」。

このような感覚は、
浮動性めまいと表現されることがあります。

回転性めまいのように周囲がはっきり回っているわけではなくても、
本人にとっては身体の位置や動きをつかみにくく、
不安定な感覚が続きます。

立っているときや歩いているとき、
人混みや広い場所などで、
感じ方が変化することもあります。

ふらつき・まっすぐ歩きにくい

「歩くと左右に寄ってしまう」
「立っていると身体が揺れる」
「まっすぐ歩いているつもりなのに安定しない」。

こうしたふらつきや不安定感も、
めまいと一緒に訴えられることがあります。

私たちは立っているだけでも、
身体の位置や傾きを絶えず感じ取りながら、
姿勢を調整しています。

そのため、ふらつきを考えるときには、
耳だけではなく、
目から入る情報や身体の位置を感じ取る情報など、
複数の働きを含めて考える必要があります。

立ちくらみ・クラッとするめまい

座った状態や横になった状態から立ち上がったとき、
一瞬クラッとしたり、
目の前が暗くなったりすることがあります。

これも日常では「めまい」と表現されます。

しかし、
ぐるぐる回る回転性めまいや、
ふわふわした浮動性めまいとは、
異なる仕組みが関係している場合があります。

このように「めまい」という言葉の中には、
異なる身体の感覚が含まれています。

なぜ同じめまいでも症状の種類が違うのか

私たちは一つの感覚だけを使って、
身体のバランスを保っているわけではありません。

目から入る視覚の情報。
内耳で感じ取る頭の動きや傾き。
筋肉や関節などから伝わる身体の位置や動きの情報。

こうした複数の情報が神経を通して伝えられ、
身体は自分がどこにいて、
どの方向を向き、
どのように動いているのかを感じ取っています。

そして、その情報に合わせて、
姿勢や動きを絶えず調整しています。

めまいの症状が一つではないのは、
身体のバランスそのものが、
一つの器官だけで成り立っているわけではないからです。

めまいの種類だけでは原因は決められません

「ぐるぐるするから三半規管」
「ふらつくから首」
というように、
症状の感じ方だけから原因を一つに決めることはできません。

同じ回転性めまいや浮動性めまいでも、
その背景にある状態は同じとは限りません。

また、同じ人でも、
身体状態によって症状の強さや感じ方が変化することがあります。

大切なのは、
めまいの種類や症状だけではなく、
その背景で身体がどのような状態にあるのかを見ることです。

めまいと身体のバランス

身体は、
視覚、内耳からの情報、
身体の位置や動きに関する情報などを受け取りながら、
自分の位置を把握し、バランスを保っています。

頭が動けば、
その変化に合わせて目や首、背骨、身体全体が対応します。

立つ、歩く、振り向くといった日常の動作も、
こうした情報を感じ取り、
身体が絶えず調整することで成り立っています。

そのためmisakiでは、
めまいを一つの器官だけの問題として考えるのではなく、
神経の働きと身体全体の状態との関係から見ていきます。

misakiでは症状だけで身体状態を判断しません

めまいが強い日と弱い日がある。
昨日はふわふわしていたのに、
今日はそれほど感じない。

症状は変化します。

そのためmisakiストレートカイロプラクティックでは、
症状の有無や強さだけを身体状態の判断基準にはしていません。

姿勢、アライメント、グラフなど複数の情報から、
身体にどのようなパターンが現れているのかを確認します。

そして、
同じ身体状態が繰り返し現れているのかを見ていきます。

症状は、身体から現れている結果の一つです。

その結果だけを追いかけるのではなく、
その背景でカラダがどのような状態にあるのかを見ることを大切にしています。

めまいの症状がいつもと違うときは

めまいにはさまざまな原因があります。

突然の強いめまいに加えて、
ろれつが回らない、手足が動かしにくい・しびれる、
激しい頭痛、意識の異常などが現れた場合には、
速やかに医療機関を受診してください。

また、初めて経験する強いめまいや、
症状が続く場合にも、
まず医療機関で原因を確認することが大切です。

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