めまいと吐き気の原因|自律神経との関係

めまいとともに吐き気や気持ち悪さを感じる方がいます。

ふわふわする、ぐるぐる回る、足元が安定しないといっためまいに加えて、胃の不快感、食欲の低下、冷や汗などが重なると、日常生活への負担も大きくなります。

めまいと吐き気は別々の症状に見えますが、身体が平衡を保つ仕組みと自律的な反応を知ることで、そのつながりが見えてきます。

なぜめまいと吐き気が一緒に起こるのか

身体は、内耳から伝わる頭の動きに関する情報、目から入る視覚情報、筋肉や関節などから伝わる身体の位置や動きに関する情報を使ってバランスを保っています。

こうした感覚情報は神経系で処理され、そのときの環境に合わせて姿勢や動きが調整されています。

平衡に関わる情報が大きく変化すると、めまいだけでなく、吐き気や冷や汗などの自律的な反応が伴う場合があります。

乗り物酔いで気持ち悪くなるのも、視覚や前庭感覚など複数の感覚情報と身体の反応が関係する例の一つです。

吐き気には自律神経の働きも関係する

吐き気、胃の不快感、冷や汗などは、自律神経の働きと関係する反応です。

そのため、めまいと吐き気が重なると「自律神経が乱れているのではないか」と考える方もいます。

ただし、自律神経という言葉だけで原因を一つに決めることはできません。

めまいの現れ方、吐き気の程度、聞こえの変化、頭痛など、ほかの症状も含めて身体の状態を見ることが大切です。

めまいと吐き気に頭痛を伴う場合

めまいと吐き気に加えて、ズキズキする頭痛、光や音への敏感さなどが重なる方もいます。

このような症状では、偏頭痛との関係が考えられる場合もあります。

詳しくは、
偏頭痛の原因と神経・首姿勢の関係
も参考にしてください。

強いめまいや吐き気があるときは原因の確認が大切

めまいや吐き気には、耳の疾患をはじめ、さまざまな原因があります。

突然の強いめまい、繰り返す嘔吐、急な聞こえの変化、強い頭痛、手足の動かしにくさなどを伴う場合には、まず医療機関で原因を確認することが重要です。

misakiストレートカイロプラクティックでは、病気の診断や治療を行うのではなく、医療とは異なる視点から身体状態を確認します。

検査をしても原因がはっきりしないめまいと吐き気

一方、医療機関で検査を受けても原因がはっきりせず、めまいや吐き気、不安定感が続くケースも見られます。

このようなとき、症状だけを追いかけるのではなく、身体が現在どのような状態にあり、カラダがどのように環境へ適応しているのかを見ることも一つの視点になります。

身体状態と神経の働きを見る

misakiでは、めまいや吐き気という症状そのものを身体状態の原因とは考えません。

姿勢、身体のアライメント、グラフなどに現れるパターンから、カラダがどのような状態へ適応しているのかを確認します。

サブラクセーション(神経の働きへの干渉)へ適応した身体では、姿勢やアライメント、グラフなどに一定の身体パターンが現れます。

上部頸椎(首の最上部)を見る理由

頭と身体の境界に位置するのが、上部頸椎(首の最上部)です。

misakiでは、めまいや吐き気があるから上部頸椎をアジャストメントするわけではありません。

身体状態を継続して確認し、上部頸椎にサブラクセーション(神経の働きへの干渉)が確認されたときにアジャストメントを行います。

アジャストメント後はRESTの時間を取り、妨害が取り除かれたカラダがどのように適応していくのかを見ていきます。

上部頸椎とめまいの関係については、
めまいと首の関係 上部頸椎の影響とは
も参考にしてください。

身体のお悩みから探す

めまい以外にも、
身体のお悩み一覧から症状についてご覧いただけます。

身体のお悩み一覧を見る

次に読む

めまいや吐き気は、
症状が現れている場所だけで考えられるものではありません。

身体は、
頭の位置や動き、姿勢の変化を感じ取りながら、
全身のバランスを調整しています。

次は、
頭を支える首・頸椎とめまいが、
神経の働きや身体のバランスとどのように関係するのかを見ていきます。

めまいと首・頸椎の関係|神経の働き