神経の働きとアトピーの関係

アトピーを考える時、皮膚に現れている症状だけへ意識が向きやすくなります。

赤み、痒み、乾燥、掻き壊し。

もちろん、それらはつらい症状です。

しかし、身体は皮膚だけで働いているわけではありません。

睡眠、体温、回復、呼吸、姿勢、ストレスへの反応。
そうした働きも互いにつながりながら身体のバランスを保っています。

身体の働きは神経によって調整されています

私たちの身体は、脳と神経を通じて情報をやり取りしています。

眠くなる。
汗をかく。
呼吸を調整する。
傷を修復する。

そうした働きも、神経によって調整されています。

アトピーを考える時にも、皮膚だけではなく、身体全体の働きを見ることが大切になります。

身体全体の巡りについては、
アトピーと身体の巡り
でもお伝えしています。

神経の働きが乱れると

身体がうまく休めていない時、

  • 眠りが浅い
  • 疲れが抜けにくい
  • 身体が敏感になる
  • 緊張しやすい

そうした変化が現れることがあります。

もちろん、アトピーを一つの原因だけで説明することはできません。

ただ、身体全体の働きが乱れている時、皮膚の状態にも影響が出やすくなることがあります。

サブラクセーションという考え方

カイロプラクティックでは、神経の働きへの干渉をサブラクセーションと考えます。

サブラクセーションとは、単に骨がズレているという意味ではありません。

身体が本来持っている働きが、十分に発揮しづらくなっている状態として捉えます。

misakiストレートカイロプラクティックでは、特に上部頸椎(首の最上部)に起こるサブラクセーションを重視しています。

上部頸椎は、脳と身体をつなぐ大切な部分だからです。

皮膚だけを見続けないこと

アトピーでは、どうしても皮膚へ意識が集中しやすくなります。

赤みがどうか。
痒みが強いか。
乾燥しているか。

もちろん、それらを見ることは大切です。

けれど、皮膚だけを追いかけていると、身体全体がどのように働こうとしているのかが見えにくくなることがあります。

症状だけではなく、睡眠、疲れ方、呼吸、姿勢なども含めて身体を見る。

その視点が、アトピーを理解するうえで大切になります。

身体が本来の働きを発揮しやすい状態へ

ストレートカイロプラクティックでは、症状そのものを直接変えようとするのではなく、身体が本来持っている働きが発揮しやすい状態へ導くことを大切にしています。

必要な時にだけアジャストメントを行い、その後は身体が自ら働いていくことを見守る。

「妨害を取り除き、あとは内在する叡智、インネイト・インテリジェンスに委ねなさい」

身体全体がどのように働こうとしているのかを見る。
その視点を大切にしています。