小さなお子さんの肌に赤みや湿疹が出て、痒そうにかいている姿を見るのは、親御さんにとってとてもつらいことです。
夜中に何度もかいてしまう。
眠りが浅くなる。
機嫌が悪くなる。
そんな姿を見ながら、「何をしてあげればいいのだろう」と悩まれている方も少なくありません。
子どものアトピーの症状については、
アトピーの痒みとつらい症状
でもお伝えしています。
子どものカラダは成長の途中にあります
子どものカラダは、大人のように完成された状態ではありません。
眠る力、食べる力、体温を調整する力、汗をかく力、回復する力。
そうした働きを育てながら、毎日少しずつ成長しています。
そのため、子どもの皮膚も常に変化しています。
赤みが強い日もあれば、落ち着いて見える日もある。
痒みが続く時期もあれば、眠れる日が増えることもあります。
表面だけを見ると不安になりますが、子どものカラダの中では、成長と変化が続いています。
皮膚だけでなく、眠りや元気さも見る
子どものアトピーでは、皮膚の状態に意識が集中しやすくなります。
けれど、本当に大切なのは、カラダ全体がどう働いているかを見ることです。
以前より眠れるようになっているか。
食欲はあるか。
元気に遊べているか。
疲れやすくなっていないか。
そうした変化も、子どもの成長や回復の状態を知る大切な手がかりになります。
睡眠や身体全体の巡りについては、
アトピーと身体の巡り
でもお伝えしています。
神経の働きと子どもの成長
子どもの成長には、神経の働き(カラダの働き)が深く関わっています。
眠る、呼吸する、体温を保つ、回復する。
そうした働きは、脳と神経によって調整されています。
misakiストレートカイロプラクティックでは、上部頸椎(首の最上部)に起こるサブラクセーション(神経の働きへの干渉)に注目しています。
子どものアトピーを見る時にも、皮膚だけでなく、神経の働きやカラダ全体の成長を見ることを大切にしています。
親御さんが不安を抱え込みすぎないこと
子どもの皮膚が悪化すると、親御さんは自分を責めてしまうことがあります。
もっと違う方法があったのではないか。
食事が悪かったのではないか。
ちゃんとケアできていなかったのではないか。
けれど、アトピーは一つの原因だけで説明できるものではありません。
だからこそ、皮膚の状態だけに振り回されすぎず、子どものカラダ全体を落ち着いて見ていくことが大切です。
子どもが本来持っている力
子どものカラダは、毎日変化しています。
眠りながら回復し、遊びながら成長し、少しずつ環境へ適応していきます。
アトピーと向き合う時にも、その子が本来持っている生命力を見る視点が大切です。
皮膚だけではなく、眠り、呼吸、元気さ、姿勢、成長。
そうした変化を含めて、子どものカラダは働いています。
子どもが本来持っている力を信じながら、その成長を見守っていく。
その視点が、親御さんの安心にもつながっていきます。