干渉がなくなれば姿勢変化が現れる

11歳の女の子。小学生高学年になると、安定して静止姿勢を保つことができるようになりますので、姿勢写真の撮影も可能になります。今回は親御さんの同席のもと、初回のスパインチェック時に姿勢写真を撮影させていただきました。

その場でご自身の姿勢を目にした親御さんは、彼女が表現していた姿勢の状態に驚かれていました。

11歳女の子初回姿勢写真Pre/Post

11歳女の子 調整前

11歳女の子 調整後

上の写真は初回来店時の姿勢レポートで、アジャストメント前後の比較写真です。この変化の程度をもとに、今後の来店ペースを予測する参考にしています。

そして下の写真は、1ヶ月後に来店された際にお渡ししている「調整前の比較写真」で、初回の調整前の姿勢と、今回来店時(2回目)の調整前の姿勢の比較です。

11歳女の子1ヶ月後姿勢写真Pre/Pre

11歳女の子 1ヶ月後調整前

当店では、初回のアジャストメントを「リスタートの日」と位置づけ、その日を境にどのような姿勢表現の変化が見られるかを記録しています。

彼女はこの1ヶ月間を、サブラクセイションフリーな状態で過ごすことができたことで、内在する叡智=イネイトインテリジェンスが本来持っている姿勢制御力を発揮し、自然な変化をもたらしました。

このように、無理な矯正ではなく、身体が自ら整っていく過程を見守り、必要に応じて最小限のアジャストメントを行うことが、ストレートカイロプラクティックの基本的な考え方です。

彼女には今後、半年ごとのスパインチェックをおすすめしています。

※ 本ケーススタディは、過去の記録をもとにご紹介しています。