姿勢変化の記録
人は直立二足歩行で生活出来るように進化してきました。
地球の重力下において直立姿勢を保つため、カラダ全体でバランスを取っています。
平地で何も持たない状態において、体の重心は中心を通るように肩・骨盤がバランスしています。
肩に荷物を担いだ状態では腰と頭部を左右に移動させてバランスを取っています。
では、何も持たないのに中心から外れている場合はどういうことでしょう。
それは、体の中で立位バランスが取れない状態になっている可能性を表しています。本能は中心に戻りたいのに戻れない状態です。自身のバランスを補える許容範囲を超えている可能性を表現しているのです。
結果、ボディアライメントの中立性が崩れ、体重の受ける関節部位への左右差、関節可動方向のねじれなどの構造的ストレスが起こります。
アジャストメントにより、上部頸椎における可動性制限が解放されることで、ご自身のバランス内にアライメントが戻り、姿勢に変化が現れます。
ストレートカイロプラクティックにおいてのターゲット、サブラクセイション(健康への干渉)の有無の判断として、初回時に記録した姿勢写真と比べていくことは、構造的ストレスの軽減を客観的に確認することを意味しています。
アジャストメント直後の状態ではなく、アジャストメント前を比べます。
アジャストメント達成の維持により、ボディアライメントを左右中立にバランスさせる許容範囲内に継続しているので、姿勢が良くなり見た目のイメージも変わりました。
※ サブラクセイションフリー状態の維持により、年齢に関係なく(時間軸は個人差)姿勢はより効率の良い姿勢へと変化していきます。