腰が痛くて歩けなくても首だけです

長年、座骨神経痛のお悩みをお持ちで、隣接するつくばメディカルセンターへお越しの際に当オフィスを見つけていただき寄られたEさん(63歳男性)4ヶ月前から悪化、強い腰部の痛みと左下肢に痺れがあり歩行が困難な状態でした。

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初めての時にアジャストメント前とアジャストメント後の経過写真を記録しています。

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2週間後、2回目の来店。2回目以降の姿勢写真は検査前に撮ることで前回からの身体変化を評価しています。

座骨神経痛63歳男性2回

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2回目の来店から2週間後、3回目の来店。サブラクセイションフリーのためアジャストメントは行わず、スパインチェックのみでお帰りになりました。

座骨神経痛63歳男性3回

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3回目の来院から2週間後、4回目の来店。

座骨神経痛63歳男性4回

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6週間、4回の来店で合計2回のアジャストメント行いました。お悩みは消失、姿勢も良い状態をキープしています。

初回からの姿勢写真、くるぶしから上がる赤い垂直線を基準に首、背中、腰の湾曲を比べてください。背骨を直接見ることはできませんが湾曲カーブが強くなり重心位置の変化が確認できます。

頸椎1番領域で起こるサブラクセイションを取り除き、インネイトインテリジェンス(内在する叡智)が邪魔されずに活動できる身体環境を維持したことで、下肢のしびれを伴う強い腰痛を起こしていた、構造的ストレスが軽減された姿勢に変化しました。これがサブラクセイションフリーで成し得る、内在する叡智、インネイトインテリジェンスの表現なのです。

その後、定期的にスパインチェックを受け、サブラクセイションフリーの維持に努めていらっしゃいます。