33の基本原則

1927年にRALPH W.STEPHENSON,D.C.によって書かれたCHIROPRACTIC TEXT BOOKには、カイロプラクティックを哲学的考察するため、「33 Principles of Chiropractic」33の基本原則が記述されています。

D.D.パーマーから続く、医療ではない、カイロプラクティック哲学の考え方の基本として、現代でも大切にされている言葉です。

カイロプラクティックはアメリカで生まれ研究発展してきました。当然、原書は英文になり、生活、文化的背景が異なるため、日本語化が難しく、どうしても硬い表現になってしまいますが、読んでみてください。

R. W. STEPHENSON, D.C., Ph.C.

大前提
ユニバーサルインテリジェンス(宇宙の叡智)は全てのものに含まれ、全てのもの、全ての行為に反映され続けることにより、その存在が認識される。

カイロプラクティックにおける生命の真意
ユニバーサルインテリジェンス(宇宙の叡智)の物質を通じての表現が、カイロプラクティックにおける生命の真意である。

インテリジェンス(叡智)と物質(マター)の結合
生命とは、インテリジェンス(叡智)と物質(マター)の必然的結合である。

生命の三位一体
生命は欠く事の出来ない三要素が結び付いた三位一体のもの。即ちインテリジェンス(叡智)、フォース(力)、そして物質(マター)である。

三位一体の極致
100%のライフをおくるため、100%のインテリジェンス(叡智)、100%のフォース(力)、100%の物質(マター)がなくてはならない。

時間の原理
時間を必要としないプロセスは無い。

物質(マター)の中におけるインテリジェンス(叡智)の量
どんな大きさの物質(マター)もインテリジェンス(叡智)は100%である。いつも物質(マター)がなくてはならない。

インテリジェンス(叡智)の働き
フォース(力)を創り出すことである。

インテリジェンス(叡智)により創造されるフォース(力)の量
いつも100%である

フォース(力)の働き
インテリジェンス(叡智)と物質(マター)とを結合することである。

ユニバーサルフォース(宇宙の力)の性質
物理法則によって表現される。その力は物質の構成内で働く為に、確固として目的を失わず、且つ憂い無きものである。

ユニバーサルフォース(宇宙の力)の伝達への干渉
起こり得る。

物質(マター)の機能
フォース(力)を表現することである。

ユニバーサルライフ(宇宙の生命)
フォース(力)は物質(マター)の動きによって表現される。全ての物質(マター)は動きをもっている。それゆえ、全ての物質(マター)の中にユニバーサルライフ(宇宙の生命)がある。

フォース(力)の働き無くして動き無し
インテリジェンス(叡智)によるフォース(力)の供給がなければ、物質(マター)は動けない。

無機物、有機物の両方にインテリジェンス(叡智)はある
ユニバーサルインテリジェンス(宇宙の叡智)は無機物、有機物の両方にフォース(力)を与える。

原因と結果
あらゆる結果に原因が存在し、あらゆる原因に結果が存在する。

生命の証
生命の表現は、生命に宿るインテリジェンス(叡智)の証である 。

有機物
生命としての身体のマテリアルは、組織化された物質(マター)である。

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)
生物はその体の中に生まれながらのインテリジェンス(叡智)、インネイトインテリジェンス(先天的叡智)と呼ばれるものを持っている。

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)のミッション
生物の体を活動的に保ち続けることである。

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)の量
全ての生物の機能に比例して要求される量の100%が存在する。

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)の働き
ユニバーサルフォース(宇宙の力)と体で使用される物質(マター)を適合することである。それゆえに、体の全ての部分は共通の利益のため同調する働きをもつのである。

適応の限界
インネイトインテリジェンス(先天的叡智)は宇宙の法則(普遍的法則)を破らず、身体の為に出来る限り長くフォース(力)と物質(マター)に適応するが、物質(マター)の限界によりインネイトインテリジェンス(先天的叡智)は制限される。

インネイトフォース(先天的治癒力) の性質
インネイトインテリジェンスの力は、作用する組織を傷付けたり、或いは破壊したりする事など決して無い。

ユニバーサルフォース(宇宙の力)とインネイトフォース(先天的治癒力) との比較
生命のユニバーサルサイクル(普遍的循環)を維持するため、構造的物質に関してユニバーサルフォース(宇宙の力)は破壊的であり、インネイトフォース(先天的治癒力) は建設的である。

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)の正常性

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)は常に正常であり、その働きもまた常に正常である。

インネイトフォース(先天的治癒力) の導体

インネイトインテリジェンス(先天的叡智)のフォース(力)は、動物において身体の神経系統( 神経組織) を通して作用する。

インネイトフォース(先天的治癒力) の伝達の妨害
インネイトフォース(先天的治癒力) の伝達において妨害されうる。

Dis-ease(不調和)の原因
インネイトフォース(先天的治癒力) の伝達妨害が、調和が欠如し、協調不全となる原因である。

サブラクセイション
体における伝達の妨害は直接的、間接的に脊柱のサブラクセイションによって起こる。

コーディネーション(調和)の原理
コーディネーションは器官の全ての役割や目的を達成するために、調和のとれた働き原理である。

需要と供給の法則
需要と供給の法則は理想的な形で体の中に存在している。家をきれいにするのは脳である。イネイトは有徳な銀行家であり、脳細胞は事務員で、神経細胞はメッセンジャーである。