姿勢は人を表すと言われ、他人が作るものではありません。
見た目の姿、物事に向かう姿勢、両方とも、これまでの生活習慣、職業により適応された、あなたの人生を表す、その人の姿になります。
例えば、長年覗き込む姿勢で仕事をされていた医療従事者、バイオリンを弾くバイオリニストの姿勢もそうです。ご自身の仕事における姿勢へのストレスは変えられません。カラダはその状況に適応してバランスしてくれた結果の姿なのです。
歪みはいけないことでしょうか?
このような姿勢の方を真っ直ぐな姿勢に直す行為は、その人が長年培ってきた姿勢への適応を壊すことになりかねないのです。
構造的ストレスが症状を起こしているということは、間違いありません。
骨盤の歪み、姿勢変化など書いていながら、と思われるでしょうが大事な考え方になります。それは、第三者が正しいと思う姿勢になるように、他人の姿勢を正すことは難しいということです。
生まれてから、現在までそうであったように、これからもカラダは瞬間瞬間を最良な生命活動で表現し続けていきます。姿勢も他人に言われるのではなく内側から自然に最良へと導かれていくのです。
本日午前中にいらした女性、5月、6月、9月の計3回の頚椎1番へのアジャストメントでの変化です。(現在、横からの撮影方向を変えましたので5月の写真は反転させています)