赤ちゃんは生まれたその日から施術が可能
生命の誕生

- 新生児からでも安心・安全な施術
- 「生まれたばかりの赤ちゃんには、カイロプラクティックはまだ早いのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、実はその逆です。生命力がもっとも活発に働くこの時期こそ、優しく触れるだけの安全な方法で効果的なケアが可能なのです。
理想は出生直後の施術ですが、通常は退院後すぐに受けていただくのがベストタイミングです。
赤ちゃんの身体は、受精から約40週間でたった1つの細胞が約3兆個にまで成長し、脳・背骨・神経・臓器を作り上げていきます。この驚くべき成長を支えているのが「イネイトインテリジェンス(先天的叡智)」と呼ばれる、生命が本来持っている自然治癒と調整の力です。
この生命力の表現は、脳から脊髄神経を通じて全身に伝わり、内臓や器官の情報も神経を通じて脳に戻り、絶えずコントロールされています。胎児期にはこの生命エネルギーが、後頭骨から仙骨までの脊柱間を循環する「第1次呼吸メカニズム」によって維持されます。
そして出産の瞬間、「おぎゃー」と泣いて空気を吸うことで、初めての肺呼吸=「第2次呼吸メカニズム」が始まり、栄養源も胎盤から母乳へと切り替わります。
赤ちゃんは成長の過程で敏感なストレスを受けやすい
胎児は乳児の7倍のスピードで発育すると言われており、この急激な成長により、生体力学的な力(圧迫やけん引など)にとても敏感です。とくに分娩時の引っ張りや圧力は、頭蓋骨や背骨にストレスを与えることがあり、これが「サブラクセイション(神経干渉を引き起こすゆがみ)」の原因になることもあります。
このゆがみは、赤ちゃんの第1次呼吸メカニズムの働きを妨げ、生命力の表現を弱めてしまいます。たとえば、いつも同じ方向を向いて寝る、抱っこされると落ち着かない、などのサインがある場合は要注意です。
成長と共に必要となる自然な発達のサイクル
赤ちゃんは、「首すわり → 寝返り → お座り → ハイハイ → 立ち上がり → 歩行」という順番で筋肉・骨格を発達させ、体の動きの準備を整えていきます。また、栄養も母乳から離乳食へと移行し、消化器官も段階的に発達します。
この複雑な発育プロセスを見守り、調整し、必要があれば修復するという働きを担っているのが脳であり、その脳の力を正しく発揮させるのが「イネイトインテリジェンス」なのです。
生命力を最大限に引き出すサポートを
当院が行っている「ストレートカイロプラクティック」は、力を使わず、非常に優しく、安全に行う施術です。無理な刺激を与えることなく、赤ちゃんが本来持っている生命力を引き出し、健やかな成長をサポートします。
成長する身体のパフォーマンスを最大限に発揮させ、健康な子どもへと導くために、最初の一歩としてカイロプラクティックケアを取り入れてみてください。