1920年発行のGreenbook Vol.13『A TEXT BOOK on THE PALMER TECHNIQUE OF CHIROPRACTIC』には、B.J.パーマーがまだ上部頚椎に特化する前の施術理論と技術が記されています。
この書では、パルペーション(接触検査)やナーブトレーシング(神経追跡法)、フルスパイン(全脊柱)を対象としたアジャストメント手法が解説されており、後のガンステッドテクニックにも通じる実践的な内容が展開されています。
座位での検査や、当時の施術姿勢・手技の資料は、ストレートカイロプラクターにとって学びの多い一冊です。