創始者D.D.パーマーの思想からスタートしたカイロプラクティックは、息子B.J.パーマーが学校を継承し、レントゲンやN.C.M.(ニューロカロメーター)を導入するなど進化を遂げていきました。
その過程で思想の違いから離れていく人々が現れ、それぞれが独自の考えをもとにスクールを設立。現在では大学教育にまで発展し、多様な理論・哲学・テクニックが存在しています。
日本にはアメリカから紹介されたさまざまなカイロプラクティックテクニックが伝わっており、多くの先生方がそれぞれの方法で実践を続けています。
しかし、B.J.パーマーが実践したカイロプラクティックは、一般にイメージされるものとは異なり、世界的にも継承者は少数とされています。私は、彼の哲学を継承すべく、全39巻のグリーンブックを読み解きながら、日々研鑽を重ね、学びを発信しています。