N.C.M.ニューロカロメーター(ニューロ=神経、カロ=熱)は、熱伝対であるサーモカブルが開発されたことにより、ドーサ・エビンスにより発明されました。
※熱伝対とは: 異なる2種類の金属をループ状に接続し、温度差により微弱な起電力が発生する原理を利用し温度を測定する装置です。
椎骨がサブラクセイションを起こすと、そこの神経の周りの組織が圧迫を起こします。これは神経の伝達エネルギーに抵抗を起こさせることになって熱を発生させます。この異常な熱の発信を検出し、その神経系の阻害を起こしている椎骨を見つけることが重要であると結論付けて、B.J.パーマーは以後、N.C.M.ニューロカロメーターを使うことがサブラクセイション認定に必須としてしまうのです。
現代では「ナーブスコープ」と呼ばれ、今も多くの現場で使われ続けています。