痛みは引いたのに、また同じことが起こりそうで不安ではありませんか。ぎっくり腰は一時的に落ち着いても、身体の負担状態が変わらなければ繰り返しやすい症状です。
ぎっくり腰は、強い痛みが突然現れるため、まずはその痛みをどうにかしたいと考える方が多い症状です。
しかし、痛みが落ち着いたあとも「また繰り返すのではないか」と不安になる方は少なくありません。
これは、身体の根本的な状態が変わっていないサインでもあります。
ぎっくり腰を繰り返す理由があります
ぎっくり腰は、一度経験すると繰り返しやすいといわれています。
その理由は、身体に負担が集中しやすい状態が残っているためです。
日常生活の中で姿勢の崩れや動作のクセが続いていると、同じ部位にストレスが蓄積されやすくなります。
そして、再び限界を超えたときに、同じようにぎっくり腰として現れてしまいます。
改善の本質は身体全体のバランスにあります
ぎっくり腰の本質的な改善は、痛みのある腰だけを見ることではありません。
重要なのは、身体全体のバランスがどのように崩れているのかを理解することです。
このバランスが整うことで、負担は自然に分散され、同じ状態を繰り返しにくくなります。
神経の働きが身体の状態を左右します
身体のバランスを保っているのは、筋肉や骨格だけではありません。
神経の働き(カラダの働き)によって、無意識のうちに姿勢や動きがコントロールされています。
この働きが正常であれば、多少の負担がかかっても身体は適応し、バランスを維持することができます。
しかし、この働きが乱れていると、負担の分散がうまくいかず、特定の部位にストレスが集中しやすくなります。
上部頸椎から整えるという考え方
身体のバランスを大きく左右しているのが、上部頸椎(首の最上部)です。
この部位は神経の働きとも深く関係しており、全身の調整に影響を与えています。
ここにサブラクセーション(神経の働きへの干渉)があると、身体は無理な補正を続ける状態になります。
その結果、構造的ストレスが蓄積し、ぎっくり腰を繰り返しやすくなります。
上部頸椎を整えることで神経の働きが回復し、身体は本来のバランスを取り戻していきます。
改善とは本来の状態へ戻るプロセスです
身体には本来、整え・回復し・維持する働きがあります。
これがインネイトインテリジェンス(身体が本来持つ、整え・回復し・維持する働き)です。
改善とは、症状を消すことではなく、この働きが十分に発揮される状態へ戻っていくプロセスともいえます。
繰り返すぎっくり腰に不安がある方へ
「痛みは引いたのに、また同じことが起こりそうで不安」「その場しのぎではなく、身体全体を見直したい」と感じている方も少なくありません。
ぎっくり腰は、単に一度のトラブルとして終わることもあれば、身体の限界が繰り返し表面化するサインになることもあります。
だからこそ、今ある症状だけを見るのではなく、なぜその状態が起こりやすくなっているのかを見直すことが大切です。
本来の身体に近づくことが再発予防につながります
負担が偏りにくく、神経の働き(カラダの働き)が十分に発揮される状態に近づくことで、身体は無理な補正を続ける必要がなくなっていきます。
それは、ぎっくり腰を繰り返さない身体づくりにもつながっていきます。