お子さんの口がいつも開いている。
テレビを見ている時。
勉強している時。
何もしていない時にも、気が付くと口が開いている。
このような状態は「お口ポカン」「ぽかん口」などと呼ばれ、専門的には口唇閉鎖不全と呼ばれることがあります。
口が開きやすいと、口呼吸や癖などを思い浮かべるかもしれません。
しかし私たちは、口元だけで判断するのではなく、その子がどのような身体状態を表現しているのかを確認します。
お口ポカンは口だけの問題でしょうか
お口ポカンの背景は一つではありません。
口呼吸や口・鼻の状態など、さまざまな背景があります。
そのため、一つの原因だけで判断することはできません。
私たちが確認しているのは、口元だけではありません。
頭の位置。
首の使い方。
胸郭の動き。
姿勢。
身体全体のバランス。
お口ポカンも、その子の身体全体を理解するための一つの手がかりとして捉えています。
身体は一つにつながっています
身体は部分ごとに独立して働いているわけではありません。
頭の位置、首や胸郭の使い方、姿勢なども、身体全体に現れる状態として確認できます。
私たちは、それらを身体全体に現れる状態として確認しています。
だからこそ、お口ポカンだけを見るのではなく、その子の身体全体に現れている状態を確認します。
7歳女子の身体状態記録
下の写真は7歳女子の身体状態記録です。
保護者の方は、
- 口が開きやすい
- 疲れやすい
- 姿勢が気になる
ということを気にされていました。
1枚目は上段に初回姿勢、下段に初回から3週間後来院時の姿勢を配置しています。
2枚目は上段に初回姿勢、下段に初回から5ヶ月後来院時の姿勢を配置しています。
いずれも来院時のアジャストメント前に撮影した姿勢写真です。
口元だけではなく、頭の位置、胸郭、背中、姿勢など、身体全体に現れている状態を時間経過の中で確認しています。
この写真だけで、お口ポカンの原因や変化を判断することはできません。
私たちは、保護者の方が気にされていた口元や疲れやすさ、姿勢と、来院時に記録した身体状態をあわせて確認しています。
身体状態SCIENCEで確認しています
misakiストレートカイロプラクティックでは、姿勢写真をスパインチェックの一環として行っています。
姿勢写真は、見た目の良し悪しを評価するためのものではありません。
身体がその時点でどのような状態を表現しているのかを確認するための記録です。
姿勢写真だけでなく、身体パターンやグラフ、ボディアライメントなども総合的に確認しています。
それぞれを別々の問題として見るのではなく、同じ身体状態の異なる表現として捉えています。
お口ポカンも、その子の身体状態を理解する一つの手がかりとして確認しています。
お口ポカンが気になるときに大切なこと
お口ポカンには、口呼吸や鼻の状態、口の機能など、さまざまな背景があります。
口が開いている状態が続く、鼻づまりや口呼吸が気になる、歯並びや口の機能について心配がある場合には、必要に応じて歯科や耳鼻咽喉科などへ相談することも大切です。
そのうえで私たちは、口元だけを見るのではなく、その子の身体全体がどのような状態を表現しているのかを確認します。
子どもは本来、成長する力を持っています
子どものカラダは成長し続けています。
眠りながら回復する。
遊びながら学ぶ。
身体を使いながら発達する。
その働きを、私たちが外から作り出すことはできません。
私たちは、その子が今どのような身体状態を表現しているのかを確認します。
ストレートカイロプラクティックでは、サブラクセーション(神経の働きへの干渉)があるかを確認します。
必要な場合にアジャストメントを行い、あとは子どものカラダに内在する自然のチカラに委ねます。
それがmisakiストレートカイロプラクティックの考え方です。