カイロプラクティックでヘルニア改善

カイロプラクティックは1895年アメリカで発見され研究、発展してきました。

整体、整骨院で行う自称カイロではなく、上部頸椎カイロプラクティックには、明確な理論があり、考え方があります。それは症状を発している、ヘルニア、すべり症などの患部に刺激を与えるのではなく、ヘルニアが出来た原因にアプローチを行う根本療法ということです。

なぜ、腰椎椎間板、頸椎椎間板にヘルニアが出来たのか?

椎間板に過度のストレスが掛かってしまったからです。

カラダは上半身の歪みを骨盤が受け止め負担を逃がします。それは、椅子に座ると足を組んで骨盤を歪ませることで楽に感じることと同じで、無意識のうちにカラダは捻じれをバランスさせています。そのバランスが取れない状態が続くと歪み、ねじれのストレスが椎間板に集まりキズができ髓核がにじみ出てくるのです。

ヘルニアは警報装置

バランスが悪いと、姿勢=肩こり腰痛(筋肉系)だけではなく、カラダの健康状態=自律神経(交感神経と副交感神経)にも影響して病気へと発展してしまいます。バランスがそれ以上悪化しないようにヘルニアが起こり痛み痺れなどによる警報を鳴らすのです。

痛み、痺れは取れるのか?

警報ですからサイレンを聞こえないようにするような、痛い筋肉、痺れている患部をマッサージ、電気をかける対症療法ではなく、警報が鳴っている原因である椎間板、神経根にかかる構造的ストレスを軽減させることで解消に向かいます。

上部頸椎カイロプラクティックが構造的ストレスを改善させる

背骨ポキポキ、骨盤矯正は原則必要ありません。構造的に頸椎2番以下の全ての椎骨は椎間板で連結・連動しているため骨はズレません。頭蓋骨と頸椎1番、頸椎2番領域は椎間板が存在せず、連結・連動関節ではない唯一の場所であるため、この上部頸椎領域にズレが発生します。

つまり、この領域の骨が正しい位置になく動きが悪くなることで補正作用が働き背骨全体に影響をもたらしているのです。ねじれた背骨には構造的ストレスが集中する部位が出来てしまいます。

そして、耐えきれなくなった椎間板が損傷しているのです。ですから、背骨が歪む原因、上部頸椎のズレをを解消すれば脊柱全体のアライメントが中立になり骨盤も歪む必要がなくなり、構造的ストレスが解消されるのです。

上部頸椎カイロプラクティックにはそれを改善させる可能性があります。