ヘルニアとは

ヘルニアとは組織が正常な位置から移動した状態、飛び出した状態をいいます。一般的なものとして脱腸・鼠径ヘルニアなどがあります。部位によって名称や症状は異なり、太腿の付け根(鼠径ヘルニア)、おへその部分(臍ヘルニア)、横隔膜(裂孔ヘルニア)、腰椎・頚椎の椎間板(椎間板ヘルニア)や脳(脳ヘルニア)などいろいろな所におこります。

腹部の内臓に多くみられ、腹壁ヘルニアは、何らかの原因で腹壁に生じた裂け目から腹部の内臓が腹膜に包まれたまま外に脱出するものです。鼠蹊 ( そけい ) ヘルニアは小児に多いようです。

代表的なヘルニアとしてあげると・・・

椎間板ヘルニア – 椎間板から髄核が線維輪を破り突出した状態

食道裂孔ヘルニア – 胃が横隔膜の食道裂孔を通じ、縦隔側へと脱出した状態

外傷性横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニア(裂孔ヘルニア)

内ヘルニア

腹壁ヘルニア

臍ヘルニア

鼠径ヘルニア

外鼠径ヘルニア

内鼠径ヘルニア

大腿ヘルニア

閉鎖孔ヘルニア

脳ヘルニア – 頭蓋内の腫瘍などにより、脳が圧迫され偏位した状態

こんなにも多くのヘルニアがあるのは驚きですね。次に椎間板ヘルニアについて触れてみたいと思います。