椎間板ヘルニア症状

椎間板ヘルニアの一般的な症状

せきやくしゃみなどでも激痛がおこり、臀部から足にかけての激痛としびれを訴えることが多く、痛みから逃げる逃避姿勢のため、体中の筋肉に緊張がみられます。

痛み

ヘルニア部位により痛みのラインが違いますが、頚椎椎間板ヘルニアでは、上肢に痛み。腰椎椎間板ヘルニアでは、臀部から足先にかけて強い痛み。

神経傷害

原発部位によりかわる痺れの部位  頚椎ヘルニアでは、拇指・示指、中指・薬指・小指。 腰椎ヘルニアでは、大腿部、後面、外側面、前面部と分かれる。

筋力の低下などの運動障害

皮膚感覚麻痺などの感覚障害(知覚障害)

重度の場合 膀胱直腸障害 両下肢にしびれ 排尿障害 (ヘルニア手術が必要)

自覚症状

立っていると辛い

短い時間でも椅子に腰掛けていると辛くなる

30分以上の歩行がつらい

前かがみになると痛みが強くなる

下肢の放散痛(ビリビリとした痛み)

下肢の一部が感覚的に鈍い

座った状態から立ち上がるのが辛い

膝を伸ばした状態から下肢を持ち上げるのが困難

などがあげられます。